2021-01-01から1年間の記事一覧

一生背負う大罪

お題「わたしの宝物」 ハンガリーの国立名窯「ヘレンド」。特徴あるシノワズリシリーズは人気ですが、その中でも手描き難易度最上級とされるキュバッシュ(CU)。渦巻文様が特徴的で、マイセンのヘロルトが1700年代に発案したシノワズリ文様をヘレンドが約100…

ルーブル美術館が私のものだった時

[http://blog.hatena.ne.jp/-/odai/26006613550729316:title=お題「わたしの宝物」 宝「モノ」と言われると難しい。「モノ」は、失くなる。壊れる場合もある。「モノ」が「物」じゃなくてよいのなら、それは「ルーブル美術館が私のものだった『時』」。フラ…

犬と猫なのに、仲良し❣️

お題「ペットを紹介します」 物心ついた時から、常にペットがいた。最初は日本犬のキク。小さい頃だったので、記憶はあまりない。その次に来たのは、どうも父が知り合いに頼まれて引き取ったボクサー犬のゴン。すでに大きくて、小さい子供には怖くて、あまり…

涙のお馬さん

今週のお題「好きなスポーツ」 その昔は、日本でも戦争や移動に使われていた馬。明治維新で武士がいなくなってからも、そこそこ馬は存在したけれども、近代化が進み、自動車が出現すると、日本ではあっという間に馬や馬車に乗らなくなってしまったので、乗馬…

スキーへの片想い。20代に一度振られた。30代は、失恋の痛手を背負いつつ。アラフォーで、やっと両思いに❣️

今週のお題「好きなスポーツ」 小学生の頃、母が連れていってくれたYMCAのファミリースキーキャンプ。年下の子の面倒を押し付けられたり、大変なことはたくさんあったのに、雪もそのスポーツもとても気に入って、それから毎シーズン連れて行ってもらった。柔…

サンジェルマンの調香師4

もう一緒には住めないから、今月中にアパート見つけて、出ていって欲しいんだ。 いきなりの宣告。西洋人は、シビア。関係が終わったら、即刻冷たい。しかも、私のフランス語は、まだ全然で、アパートを自分で借りるなんてできそうもない。 ブルーな気分で、…

サンジェルマンの調香師3

一緒に住み始めたものの、すぐに問題が出てきた。すでに、早期リタイアに近い彼は、週に2、3度ちょっと会社に行くだけで、人生を楽しみたいステージ。かたや私は、大学卒業後の就職はうまくいかず、後がないから、かなり真剣。それに、フランス語がほとんど…

サンジェルマンの調香師2

「アイム パフューム デザイナー」 と自己紹介してきたその男性。 初めて聞く職業だけど、フランスらしい職業の調香師の男性だった。あまりフランス人ぽくないお顔?後で聞いたところによると、イタリア系なのだそう。南仏の香水で有名な町、グラースの出身…

サンジェルマンのナンパ香水師1

南仏のフランス語学校でクラスメートになった外務省の語学研修中の友人が、夏の間は、パリに戻らないから、とサンジェルマンのアパルトマンを貸してくれた。私が夏の間にやることは、2つ。南仏でもサボりまくっていたフランス語を少しでも勉強するのと、秋か…

パリジェンヌ

パリジェンヌ。Parisienne. 文字通りの意味は、「パリに住んでいる女性」。パリに住んでいる男性ならば、「パリジャン」。パリに住んでさえいれば、パリジェンヌ?文字上は、そう。だけど、それだけじゃ不十分。人は、パリジェンヌとして生まれるのではなく…

パリジェンヌの恋愛ルールレッスン

パリーパリのイメージは? ファッション、グルメ、芸術。。色々な顔があると思うけれど、その源は「恋愛!」パリの文化の全ての源は、恋愛なのです。恋愛のためにグルメがあり、恋愛のためにあらゆる芸術があり、政治だって、恋愛が源。恋愛で一国の政治が左…